■審査員一覧
[特別審査員]
渡辺 保 (演劇評論家)
ゾーヤ・ドルギエフ (キエフ国立バレエ)
エリス・ウッド (NYモダンダンス)
菘 あつこ (舞踊ジャーナリスト)
角 正之 (ダンス振付家)
尾上 菊司 ((社)日本舞踊協会参与)
上田 浩人 (松竹株式会社チーフプロデューサー)
中元 孝廸 (姫路独協大学副学長)
橋本 明 (白鷺城フェスティバル実行委員会委員長)
■創作舞踊 ダンスコンペティション 受賞者一覧
◎しらさぎ大賞 花柳美輝風 「鷺」 487点
◎しらさぎ優秀賞 まさこ舞踊研究所 「白鷺を舞う」 481点
千城恵ダンスアカデミー 「源氏ゆめものがたり」 454点
◎菓子博ひめか賞 天理大学創作ダンス部 「being しあわせのたね」440点
スタジオダンスコート「月夜鯉」 438点
河邉こずえ 「渕」 423点
◎審査員特別賞 ダンスコアポシブル 「愛を求めて〜冬の狼〜」 420点
(賞外) 大阪体育大学創作ダンス部 「うつせみIN能舞台」 420点
Grupo de Serene 「タンゴ デ マラガ」 420点
ひめじ菓子博2008 協賛事業
2008年4月29日(祝) 「白鷺城フェスティバル in PEACE 」報告 |
三木 清 (サンTV姫路支社長)
冨田 均 (姫路観光コンベンションビューロー 専務理事)
ターニャ中西 (姫路市国際交流協会)
高石 佳知 (医療法人社団天聖会理事長)
中野 景介 (神戸新聞姫路支社長)
藤森 春樹 (百一人の会会長)
前野 真吾 (日本生命保険姫路支社長)
阿比野 義行 (阿比野建設会長)
[ゲスト審査員]
清原 桂子 (兵庫県理事)
笹倉 雅人 (兵庫県中播磨県民局長)
武田 政義 ((財)兵庫県芸術文化協会会長)
石井 孝一 (兵庫県県民文化局長)
市原 達也 (NHK姫路支局長)
梅澤 二郎 ((財)姫路市文化振興財団常務理事)
原口 和夫 ((財)兵庫県園芸・公園協会理事長)
江尻 進一 (毎日新聞社大阪本社総合事業部)
斎山 美津子 (神戸女子大学教授)
4月29日「白鷺城フェスティバル in PEACE」を姫路城三の丸広場にて開催。雲ひとつない青空に新緑もまぶしく、白鷺のごとき美しい姿を輝かせている姫路城を背景に、能舞台と本舞台が設置され、3千人の観衆に見守られながら、多様な舞台が次々と披露されました。
昨年10月、NPO法人ア・ク・イ・ラが中核組織となり、白鷺城フェスティバル実行委員会(委員長 橋本明氏)を立ち上げ、全国菓子博覧会の協賛事業・世界文化遺産指定15周年記念企画として、市民がフェスティバルを企画したものです。各方面からのご協力を頂き、無事成功裡に終わることができましたこと、厚くお礼申します。
第一部では白鷺にちなみ、古典舞踊「鷺娘」の競演が行われました。全国でも大変珍しい試みでしたが、公募の中から藤間勘晶(清元)、吾妻君彌(長唄)、坂東調(義太夫)、尾上菊博司(長唄)による四作品が披露されました。
第二部では創作舞踊ダンスコンペティションを開催。テーマは「鷺、、平和、友愛、非暴力」、全国公募の中から選抜された17組が披露。
演劇評論家の渡辺保審査員長をはじめとする30名の審査員により審査を行い、総合点を争っていただきましたました。
特別ゲストとして、キエフ国立バレエ、NYモダンダンスエリス・ウッドダンス、フィンランドのカンテレ奏者が参加し、花を添えてくれました。

クライマックスは芸術交流「絶等寸(たゆらぎ)物語」の新作発表。
日舞、オペラ、和楽器、朗読のコラボレーションは、新しい芸術融合と日本伝統美を印象深く観客の心に訴えました。
世界に誇る遺産の中で「人と人」「心と心」の交流が国・言葉、世代を越えて行われ、舞台出演者とボランティア有志を含む1000名以上の人の和が、観客3000人とともに大きな感動の渦を巻き起こし、お城を讃える大規模なフェスティバルとなりました。